1分で読めるあらすじ
アベンジャーズ最強ヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語。
マーベルズ公式ホームページより引用
キャプテン・マーベルとの“ある過去”の因縁から復讐を誓う謎の敵が現れる。
その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった。
最凶最悪の敵サノスを圧倒する力でも救えない危機が迫るなか、彼女を家族のように慕う敏腕エージェント〈モニカ・ランボー〉、彼女に憧れるアベンジャーズオタクの高校生ヒーロー〈ミズ・マーベル〉と、3人が入れ替わる謎の現象が発生。
これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルは仲間との運命的な繋がりからチームを結成し、新たな“強さ”に目覚めていく。
見どころ
今作はマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の33作目にあたる映画になります。
日本では2023年11月に公開されています。
早速今作の見どころですが、今作ではついに1人で無双しまくっていたキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)に間接的に関りを持っていた他作品のキャラクター達がようやく1作品内で直接関りを持つ点が見どころだと感じます。
どんな内容だったのか詳しくは後ほど、ネタバレで紹介します。
他にも今作を通して、能力の覚醒が後半だった1作品目「キャプテン・マーベル」のその後に、彼女が宇宙でどんな事をしていたのか、地球に戻らなかった理由なども含めて、知る事の出来る作品でもありました。
また、作品内では多少ミュージカル&コメディ的な要素が感じられる部分も有り、個人的にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに似た雰囲気を感じたので、こういった点も注目してみていただきたいです。
見どころ紹介の最後になりますが、今作には「梨泰院クラス」で主役を務めた韓国の俳優、パク・ソジュンが出演しており主演キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンが「パク・ソジュンは私が 今まで一緒に仕事をした人の中で最も有名人かもしれない」と言うほどの大物が出演しており、その役柄もなかなかに面白い立ち位置のキャラクターだったのでこちらも見どころと言えます。
映画ネタバレ(終盤まで)
ネタバレ①_入れ替わる三人
サノスの一件があった後も地球を離れ、変わらず広大な宇宙を駆け巡っていたキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)。
宇宙ステーションS.A.B.E.R.の監督をしている旧友、ニック・フューリーはある日キャロルがいる近くの惑星で異変を検知した為、向かうように促す。
そして異変が検知された惑星へ向かうと、何かが掘り起こされた痕跡とジャンプポイント(ワープする場所)を見つけたキャロル。
同刻に宇宙ステーションS.A.B.E.R.のエージェントとして活躍しているモニカ・ランボーは不安定なジャンプポイント(ワープする場所)があることに気が付き、宇宙空間に出て調査を進めていた。
そして宇宙に居た二人が興味本位でジャンプポイントの痕跡に触れると地球に居たカマラ・カーン(Ms.マーベル)のバングルが光り出すのだった。
ジャンプポイントに触れた後、特に何も無いと判断したキャロルは何かを掘り起こしたクリー人の建物に侵入し、敵と戦おうと能力を使用すると、何故か地球のカマラの部屋に移動していた。
いきなり入れ替わり驚いたカマラだったが、身を守るために戦い、能力を使用すると、
今度はモニカと入れ替わりカマラは宇宙服を着て宇宙空間に放り出されてしまった。
宇宙ステーション内にニックフューリーが居るのを目撃したカマラは、
「アベンジャーズのテストですか?」と興奮するのだった。
いきなり戦闘に巻き込まれたモニカも再び戦うが能力を使用すると今度はカマラ宅のキャロルと入れ替わる。
再びそれぞれが入れ替わりながら戦う中で、入れ替わりの原因は3人それぞれが同時に能力を使用することで入れ替わりが発生することを知り、何とか戦いには勝利するも最終的に、キャロルと入れ替わったカマラは敵の最高主導者ダー・ベンのコロニー(惑星ターナックス)に捕まってしまう。
ネタバレ②_敵の目的
クリー人のダー・ベンはキャロルが異変を検知した惑星からカマラの腕輪と対になっている、「粒子バングル」を発掘して持ち去り、そのバングルに秘められた力を利用して多くのシャンプポイント繋ぎ、自身の出身地、「惑星ハラ」に空気や水、そして光などの資源を供給する為に作戦を進めていた。
※惑星ハラが死の星になった理由はネタバレ③で解説
同時にジャンプポイントを繋ぎ過ぎることで時空が不安定になってしまい世界が崩壊するという危険を冒しながらその作戦を進行していた。
ダー・ベンは綺麗な空気を惑星ハラに届けるため「惑星ターナックス」に目を付けており、ダー・ベン率いるクリー人とスクラル人は、和平交渉を結ぼうとしていた。
住処を失っていたスクラル人はようやく見つかった惑星に喜んで交渉に応じようとするも、ダー・ベンはキャロルとスクラル人の繋がりを知ると交渉は不成立となり、多くのスクラル人が瓦礫の下敷きになることをいとわず、破壊の限りを尽くしジャンプポイントを繋ぐのだった。
復讐に駆られたダー・ベンを相手にしながら、キャロル達の三人はスクラル人の救出を試みるも、息も合わずに敗北し、多くのスクラル人の犠牲を出してしまう。
一部スクラル人は宇宙船で脱出したが多くの仲間を失ったスクラル人達はキャロルを信頼もすることが出来ずスクラル人の王は厳しい言葉を投げかけた。
その後スクラル人は一時的にニューアスガルド(地球)を拠点とすることが決まり、その場を後にした。
ネタバレ③_キャロル・ダンヴァース結婚!?
スクラル人と別れた後、敵の宇宙船の中でカマラが一瞬目撃した次の目的地を記憶を共有する装置確認し、ダー・ベンが次に狙う星は水の惑星、アラドナと知る。
キャロルは自身の見られたくない過去まで覗かれてしまいモニカに関係する記憶も見られてしまう。
キャロルの帰還を地球で待っていたモニカは、サノスの指パッチンで5年間消えている際に癌で母親を亡くしており、死に目に会えなかったことや自身が孤独になりが大変だった時に近くにいてくれなかったキャロルに対し思いの丈をぶつけるも、カマラの機転を利かせた抱擁によって再び団結する3人。
再度団結した3人は次の戦闘に備えるべく、宇宙船内で入れ替わりのコントロールするために能力を使うタイミングを合わせるトレーニングを行うこととなった。
特訓を重ねた3人は次の目的地アラドナへと到着すると、キャロルが以前来たことがある惑星と判明する。
アラドナに到着後のモニカとカマラの2人は町中の人々から歌と踊りで歓迎を受けることになり困惑していた。
キャロルに理由を聞くとアラドナの人々は歌と踊りでコミュニケーションを取るのが日常で、歓迎を受けた理由はキャロルがアラドナのヤン王子の望まない結婚を救う為にヤン王子と政略結婚をしていることが判明し、さらに驚く2人。
久々の再開を果たしたキャロルは歌と踊りでヤン王子にダー・ベンが来る危機を知らせると、バイリンガルのヤン王子は普通に話始め、協力して対抗する意思を伝えるのだった。
休むのも束の間ダー・ベンの軍勢がアラドナに進行を始め、キャロル達3人も先陣を切って戦いに参戦する。
入れ替わりを駆使しながらダー・ベンを追い込むも、キャロルの力を吸収したダー・ベンの反撃によりアラドナのジャンプポイントへ穴を空けられてしまい宇宙船ごと3人は草原の広がる謎のジャンプ先へ飛ばされてしまう。
ネタバレ④_キャロル(キャプテンマーベル)が地球に戻らなかった理由
ダー・ベンとの戦闘中もキャロルは何かに怯えている様子だった為、キャロルを問い詰めると、自身の能力の覚醒と共に記憶を取り戻したキャロルは惑星ハラの人々もスプリーム・インテリジェンスに洗脳されていて、それぞれの人生があると考えていた。
その結果、惑星ハラの全てを統治(管理)していたスプリーム・インテリジェンスを破壊したことで、惑星ハラの人々を自由にするどころか荒廃させてしまい、資源を戻す方法を模索するも探すことに時間をかけ過ぎてしまったと嘆くのだった。
そして自身がやった事により、結果として人々を苦しめる事となったことで、キャロルは自身をヒーローと言ってくれていた幼少期のモニカに合わせる顔が無いと思い、長い間モニカに会いに行かなかったという思いを打ち明けた。。
しかしモニカは「ヒーローにならなくても良かった。1人の叔母として接してほしかったと思いを伝えるのだった。
キャロルが1人で抱えていた問題に、モニカはキャロルのエネルギーを惑星ハラの太陽に注ぐことで、何とか出来ないかと提案をし、実行する為に再びダー・ベンに会いに行くこととなる。
エンドクレジット
戦いが終わり地球に戻ったカマラはヤングアベンジャーズを結成するべく、密かにケイト・ビショップの隠れ家に忍び込みチームを結成するように話を進めていた。
登場人物とキャスト&日本語吹き替え 詳細
キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル
(キャスト:ブリー・ラーソン / 日本語吹き替え:水樹 奈々)

名前:キャロル・スーザン・ジェーン・ダンヴァース
今作品のメインヒーロー3人のうちの1人。
元々は地球人だったが、とある事故がきっかけで、体がテッセラクト(スペースストーン)の力にさらされたことでコズミックパワーを手に入れるも、記憶を消されクリー人のヨン・ロッグに輸血されクリー人と地球人のハイブリットとなった。
その後、ニック・フューリーとマリア・ランボー(モニカの母)の助けを借りて自分の過去を思い出し始めたキャロルは失った記憶の真相を知り、スクラル人の住める新たな惑星を探すべく宇宙に旅立った。
キャロルの能力は主に飛行・超人的体力・サノスを圧倒するほどの怪力・エネルギービームを放出するといった能力を保有している。
体全体に光のエネルギーを纏い相手に突進するだけで大型艦隊を打ち落とすほどの力を有している。
モニカ・ランボー
(キャスト:テヨナ・パリス / 日本語吹き替え:村中 知)

名前:モニカ・ランボー
今作品のメインヒーロー3人のうちの1人。
キャロル・ダンヴァースの同僚で友人のマリア・ランボーの娘で幼少期ににキャロルと面識があり彼女の事を叔母として慕っている。
サノスの指パッチンの影響で5年間消えてしまっていた際に母親を癌でなくしてしまっており、孤独になってしまっていた。
キャロルは地球に戻るという約束をモニカとしていたが、戻ってこず、大変な時に自身が孤独だったこともあり、一時的にキャロルとの間に溝が出来てしまった。
大人になったモニカは現在、S.A.B.E.R.の敏腕エージェントとして活躍している。
エージェントとしてモニカはワンダ・マキシモフが起こした事件に関わっており、ワンダが能力で作り出したヘックスと呼ばれるエネルギーシールドで作られた空間を何度か強引に通り抜けた際に強力なエネルギーにさらされ細胞が変化し能力が身に着いた。
現在シリーズ内で判明しているモニカの主な能力は、エネルギーの吸収、操作、エネルギービームの放出・光を視覚的に捉えることが出来る・飛行するといった能力を有している。
ミズ・マーベル / カマラ・カーン
(キャスト:イマン・ヴェラーニ / 日本語吹き替え:松岡 美里)

名前:カマラ・カーン
今作品のメインヒーロー3人のうちの1人。
キャプテン・マーベル / キャロル・ダンヴァースに憧れを抱いている16歳の少女。
普段から妄想癖があり、TPOを弁えず空想の世界に入ってしまう為、周りからよく注意を受けてしまう。
ヒーローオタク全開の彼女だが、普段から明るい点や正義感が強い点は能力を手にする前から変わらず、むしろ能力を手にしてからはより一層と強い正義感へと変わっている。
今作においても持ち前の明るさでチームの結束力を強める為にキャロルとモニカの間に入り活躍している。
カマラが能力に目覚めたきっかけは祖母からもらった「粒子バンド」がきっかけで、この粒子バンドを身に付けたことで遺伝子が変化したことが理由と考えられている。
粒子バンドは能力を目覚めさせるきっかけの為、作中では粒バンドが無い状態でも能力を使用出来る事が判明している。
カマラの主な能力は、光を具現化することが出来るため、光の結晶を拳や体に纏わせて大きくしたり、具現化した光の結晶でシールドを作るといった能力を有している。
ニック・フューリー
(キャスト:サミュエル・Lジャクソン / 日本語吹き替え:竹中 直人)

名前:ニコラス・ジョセフ・フューリー
キャプテン・マーベル / キャロル・ダンヴァースの古い友人。
キャロルに出会った事をきっかけに地球を未知の脅威から守るためにS.H.I.E.L.D.という超人達を集めた組織を結成し、長官として指揮をとってきた。
S.H.I.E.L.D.の長官ポジションをフィル・コールソンに明け渡してからはS.A.B.E.R.で監督として指揮をとっている。
片目に眼帯をしており歴戦の戦士のような風貌をしているが、実は猫好きだった為猫のグース(宇宙生物のフラーケン)にかまっていた結果引っかかれてしまいこのような痛々しい姿となっている。
ニック・フューリーは他の登場人物と違い特殊能力などは持ち合わせていませんが、長年の経験から近接戦やあらゆる武器の扱いに長けている点、チームをまとめる為の統率力には目を見張るものがある。
ヤン王子
(キャスト:パク・ソジュン / 日本語吹き替え:江口 拓也)

名前:ヤン(通称:プリンス・ヤン)
歌と踊りでコミュニケーションを取る惑星、アラドナの王子。
チャーミングでカリスマ性があり国民にも慕われている様子。
実は過去に自身の望まない結婚の話が進んだ際に、キャロルに政略結婚という形で助けられており、それ以降固い絆で結ばれているという。
キャロル達3人がアラドナを訪れた際には町の人々が歌と踊りで盛大にお出迎えをしている。
彼はバイリンガルということで、基本的には歌と踊り話そうとしているが戦闘時や真面目な話をする時は普通に話せるようだ。
戦闘にも長けているようで、アラドナが襲撃された際には、マーベルズ3人と共に先陣を切って華麗に戦っていた。
ダー・ベン
(キャスト:ゾウイ・アシュトン / 日本語吹き替え:佐竹 海莉)

名前:ダー・ベン
クリー人の女性で惑星ハラの精鋭部隊「スターフォース」に所属していた。
元々はスターフォースに属していたキャロルが記憶を取り戻し、「スプリーム・インテリジェンス」を破壊して惑星の環境をめちゃくちゃにしてしまった為、キャロルの事を恨み「殺戮者」と呼んでいる。
ダー・ベンの目的はキャロルの愛するものを全て壊す事と、惑星ハラに水や空気、光などの資源を他の星から運び、元に戻すことを目的としている。
今作上での彼女の能力は身体的にはマーベルズ3人と渡り合える腕力や耐久力・持久力と惑星ハラの統率を取れるほどの知力も兼ね備えている。
彼女の使うハンマーはガーディアンズと対峙したロナンが使っていたハンマーと同じユニバーサル・ウェポンを主な武器としている。
「粒子バンド」との組み合わせは強力で、吸収したエネルギーをハンマーに乗せて攻撃するシーンなど多く見受けられた。
映画「マーベルズ」メイン出演者&公開情報
メイン出演者 :ブリー・ラーソン
:テヨナ・パリス
:イマン・ヴェラーニ
:サミュエル・Lジャクソン
:ゾウイ・アシュトン
上映時間:105分
公開日 :アメリカ合衆国 2023年11月10日
:日本 2023年11月10日
ざっくり映画評価
総合的満足度:
①話の面白さ:
②話の分かりやすさ:
③テンポの良さ:
④オススメ度:
配信情報(2025年02月22日時点)
- Disney+
- Hulu | Disney+ セットプラン
\ Huluとのセットプランがおすすめです! /
関連作品はDisney+からすべて視聴できます。
劇中の曲名
まとめ(感想)
キャプテン・マーベルが無双する1作目の「キャプテン・マーベル」の様な爽快感を期待していましたが、作品のテイストが変わり、無敵のキャプテン・マーベルでも重大なミスを犯し、立ち直る為に仲間が必要と思わせる今作でした。
今作での個人的評価でマイナスになった点を3点ほどお伝えします。
1点目は今作において個人的に敵のダー・ベンがそこまでのヴィランとは思えず、どちらかと言えばキャロルの独断が引き起こしてしまった事件なのでは?と感じた点など少々残念に感じてしまいましたが、
次の話に繋げる為の作品としては良い作品だったと思います。
2点目の評価が下がってしまった理由として、MCUドラマ「ワンダ・ヴィジョン」と「ミズ・マーベル」を見ていない方が今作から見ると、登場人物や話が理解しづらくなっている点もありマイナス評価となってしまいました。
3点目は、物語の後半はマーベルズの活躍も見られましたが、同じくらい猫のグースに焦点が当たっている点なども、物語の感動や迫力を薄いものにしている気がしました。コメディ映画に近い感覚で観るたり、猫が大好きな方などは楽しめると思います。
今作の良い点は作品全体を通して、ドタバタと入れ替わりが発生しますがそのシーンをうまく表現出来ていて見ている視聴者側も作品に引き込まれる感覚になる点は素晴らしいと思いました。
また、作中でヤン王子が登場したシーンなどはミュージカルの様な流れになったことも、個人的には面白い見せ方、表現だと感じました。
最後のエンドクレジットでは、明るくお調子者な性格のカマラが中心となってヤングアベンジャーズの結成をするのであろうというシーンが含まれており、今後登場する予定の新ヒーローや作品が楽しみだ思えるサプライズがあった点も良い点だったと感じさせられ、今後のMCUに期待したいと思います。
今後のMCU作品にX-MENが関わって来る点など今作には重要なシーンがある1作品であることは間違いないので、
Disney+などで配信がスタートした際には、是非皆さんも「マーベルズ」を視聴してみて下さい。

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